こんにちは。
メダカは、その美しい姿と飼育のしやすさから、多くの人々に愛されている魚です。
しかし、一口に「メダカ」と言っても、
実はさまざまな品種や特徴があることをご存知でしょうか?
この記事では、メダカの体色、鱗のバリエーション、そして体型の違いなど、
原種に近い茶色や黒色のメダカから、鮮やかな白や青、
さらには透明鱗やラメ入りの個体まで、メダカの世界は驚くほど豊かです。
メダカの奥深い魅力を知り、あなたのメダカライフをさらに充実させるヒントが
見つかるかもしれません。
それでは、メダカの多彩な世界へ飛び込んでみましょう!
この記事では
- これからメダカを飼おうと思っている人
- どのメダカにすれば良いか迷っている人
- そもそもメダカにはどんな種類があるのか気になっている人
こんな方に向けてご紹介します。
メダカの多様性
メダカは、かつては20種類程度だった品種が、現在では500種類以上にまで増加しました。
これは、約40種類の形質(体色や体型などの特徴)の組み合わせにより、
それではどんな品種があるのか見ていきましょう。
体型による分類
品種の分類の1つに体型があります。
どのような体形があるのかご紹介します。
1:普通体型
お店でよく見かけるのもこの普通体型がほとんどです。
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中でもポピュラーなクロメダカは野生種に最も近く、丈夫で育てやすい品種です。
繁殖も容易で、環境が良ければ子メダカがどんどん増えていきます。
2:ヒカリ体型
ひし形の尾びれと、背びれ・尻びれが上下対称な体型が特徴です。
上から見ると光って見えたことから名付けられ、
ヒカリ体型同士の交配では、99%の確率でヒカリ体型の子孫が生まれるようです。
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3:ダルマ体型
「ダルマメダカ」や「縮みメダカ」とも呼ばれ、その名前は達磨のような見た目に由来しています。
コロンとした体型がかわいらしく、特に女性に人気がある品種です。
泳ぎが不得意ながらも一生懸命泳ぐ姿に愛嬌を感じる人が多く、コレクション性の高い品種です。
ただ、転覆病などの病気に罹りやすく、繁殖の難易度も高いです。
また、通常のメダカより短命になることが多いと言われています。
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体色による分類
メダカの体色は、黒色、黄色、白色、虹色の4つの色素の組み合わせによって決まります。
1:楊貴妃(ようきひ)メダカ
朱赤系の体色が特徴で、金魚のような鮮やかな赤色をしています。
正式には「朱赤メダカ」という品種名ですが、一般的には「楊貴妃メダカ」と呼ばれています。
繁殖も簡単で、一般的なメダカと同様に日照時間が12時間以上、
水温が18°C以上の条件が整えば自然に繁殖します。
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改良メダカの中でも圧倒的な知名度と人気があり、
初心者からベテランまで幅広い愛好家に人気のある品種です。
2:紅白メダカ
赤と白のコントラストが美しく、「縁起がよい色」とされています。
他のメダカと同様に飼育が可能で、特別な難しさはありません。
紅白メダカ同士を交配すると、紅白の子孫が生まれる可能性が高いです。
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鱗の特徴による分類
鱗の特徴によっても分類があります。
1:幹之(みゆき)メダカ
背中が青や白に光る「体外光」を持つ品種です。
光の入り方によってランク付けされ、広範囲で光る個体は高価格になります。
群泳させるとさらに魅力的に映ります。
一般的なランクの個体は、1匹150円〜200円程度で入手可能で、
初心者からベテランまで人気の品種です。
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メダカの飼育と魅力
原種に近いメダカから始め、徐々に改良メダカの飼育にチャレンジするのが良いのではと思います。
メダカの多様な品種は、それぞれが独自の魅力を持っています。
色鮮やかな体色や優雅に揺れるヒレなど、その美しさは見る人を魅了します。
特に外飼育では上から眺めることがほとんどになりますので、
容器の色も考えながら、飼育する品種を決めると良いでしょう。
まとめ
メダカの世界は驚くほど多様で奥深いものです。
体型、体色、鱗の特徴など、様々な要素の組み合わせによって生まれる多彩な品種は、
メダカ飼育の楽しみをさらに広げてくれます。
ぜひ、お気に入りの品種を見つけて、メダカ飼育の魅力を存分に味わってください。
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